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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

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Category: organ (第2期)  

Out of Sight / 大高清美

out of sight

大高 清美 (org)
Gary Willis (b)
Dave Weckl (ds)
Recorded on October 26/27, 2001 in California, USA SHCZ-0012 (Zizo)

日本人女性オルガニスト大高清美(B1966)が Tribal Tech のGary Willis と Chick Corea
Electric Band出身のDave Wecklという強力なバックを得て、挑んだテクニカル・フュー
ジョン作。

WillisとWecklの叩き出すタイトなリズムとグルーヴ感、さらにはその手数の多さに負けじと
テクニック全開で飛ばすorganには、ある種の爽快感すら感じる。
技術面では、元々定評のあった大高は、この強力な2人のバックのフロントに立っても、違
和感のないテクニックを披露している。日本有数のテクニックを持ったorgan奏者と言える
のではないだろうか。
話が、技術面ばかりになってしまったが、技術は、あくまで手段であって目的とするところ
ではない。結果としてできた音に、どれだけの魅力があるか、Jazz道楽者としては、そこが
一番問題なのである。

彼女のリーダーとしてのCDアルバムは、現在まで98年録音のデビュー盤から2004年録音の
盤まで5枚出ているのですが、私は、その内デビュー盤を除く4枚の購入歴があります。
彼女のorganからは、少女時代あるいはプロになる以前といったらいいのでしょうか、おそ
らくキース・エマーソンあたりをアイドルとしていたであろうことがかすかに感じられます。
このほぼ4年に渡る4作品を聴くと、その音楽に基本的な変化はなく、彼女がどういうものを
めざしていきたいのか、そしてどう変化していきたいのかはっきり見えててきません。
RockでもなくJazzでもなくというのであればそれも大いに結構、そこに新しい音を創り出す
という強い意志を見せてほしいのだが.........................。
誰もがorganにイメージするありがちなorganistがほとんどという日本のorgan Sceneにあっ
て貴重な感性と有数のテクニックを持つ、才能ある彼女には、その可能性をぜひ現実のもの
としてもらいたいと願って止まない。

そしてこのCD、大高清美というorganistにふさわしいジャケットなのだろうか?
他のアルバムも似たり寄ったりのジャケットだが、彼女のやっている音楽に少しでも理解が
あれば、こんなジャケットには、ならないと思うのだが........................。

Ambition.jpg Paragraph.jpg Frames.jpg
  Ambition(2000)       Paragraph(2002)      Frames(2004)


Live in Tokyo ASSURE 大高清美(org) 菅沼孝三(ds)


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大高清美

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