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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

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Category: sax (第2期)  

Live at Louis 649 / Eli Degibri

Eli Degibri

Eli Degibri (ts, ss)
Gary Versace (org)
Obed Calvaire (ds)
Recorded August 27-28, 2007
ANZ-3001(ANZIC)
 
Gary Versace参加の Degibri 盤ということで、迷わず購入の一枚。
このブログは、今年に入ってからスタートしましたが、実際公開し始めたのは、記事数が
ある程度揃ってからでしたので、2月ごろからだったと思いますが、ブログ開始前の所有音源
で、記事としてUPしておかねばなどと思っていたものが、全くかたずいていきません。
まあ、気長にやらせていただきます。この盤などは、Versace関連のものとしては、私的上位
にランクしていたものですが、やっとUPにこぎつけました。
Degibri曲5、スタンダード2曲の全7曲という内容だが、Liveということもあり、10分以上の
曲が5曲と長尺ものが多い。

ちょっと前の記事で、同じVersace参加の若手ts奏者のリーダー作ということで、Wayne
Escoffery
を取り上げましたが、本盤では1曲目を聴き始めるとすぐに、それとは違った密度
の濃い音に確かな内容であることを実感させられる。

イスラエル出身というDegibriの音には、やはり米国系、欧州系とは違った、その出自を
イメージさせる音が奥に潜んでおり、そのあたりも魅力となっているのではないだろうか。
それはsoprano saxに持ち替えた時、より顕著になるようだ。
終始、自信に溢れたエモーショナルなプレイは、バラードでも速い展開でもブレることなく
安定しており、そういった抑制の利くという一方で、高い感情注入力によりHotな面も見せ
る場面もあり、まさに多くの進化の可能性を持ち合わせた、今の感覚を持ったsax奏者と言
えそうだ。

Versaceは、最近特に出番が多いが、2005年を過ぎたあたりからの彼の成長ぶりを見ている
と、多方面から声がかかるのもうなずける。似たpositionにいる先輩格のGoldingsやYahel
を追い抜くような勢いを見せており、旬のorganistと言えるだろうか。元々ノリの良さでは
定評の彼は、Degibriに負けず劣らず大いに楽しませてくれるが、締めるべきはきっちり締め、
このLiveを創っている。こんなバックがいたら、さぞ頼もしいであろうと思わせる、Versace
の成長ぶりであろうか。

最後になってしまったが、このアルバムの高評価は、Calvaireのds抜きには考えられないとい
うほど、dsの良さが目立つ一枚と言える。限られたドラマーのみが持ちうる、息を呑むような
タイム感、久しぶりに味わった感覚である。Obed Calvaire、名前を記憶しておこう。

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Eli Degibri

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