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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Sort by 04 2010

Category: sax (第2期)  

Uptown / Wayne Escoffery



Wayne Escoffery (ts)
Avi Rothbard (g)
Gary Versace (org)
Jason Brown (ds)
Recorded October 20, 2008 at KAMPO Studio, New York
PR8056(Posi-Tone)
 
75年ロンドン生まれのWayne Escofferyは、ベーシストJay Leonhartの娘であるvocalist
Carolyn Leonhartの夫でもある。

本盤は、Gary Versace(0rg)の参加 が大きく影響し、購入に繋がったわけですが、未聴の若手
sax奏者Escofferyの検証という意味もありましたので、カテゴリー分類上は、一応リーダー氏
をたてカテゴリーsaxとします。

内容は全9曲ですが、クレジットなく、全てoriginalと思われますが、誰のペンになるものかは
不明。

Versace参加の若手sax奏者リーダー作ということで、先進性あるサウンドを期待していたの
ですが、極めてノーマル、スタンダードなsaxでちょっと肩すかしを食った感じになってしま
いました。Escofferyは、タイプとしては、モード主体のColtrane派と言えそうですが、今の
時代においては、これがもう主流であり、新主流派と呼べる先進性ある感性ではないという
印象を受けます。彼のプレイを聴くのは、このアルバムが初めてで、材料不足もあり、あく
まで本アルバムに限っての彼の印象ですが、年令面を考慮し彼が今後どういう形で進化して
いけるのかを考えた時、その姿がイメージできません。
ここはCarolyn夫人のためにも、冒険心を持って前向きにやってもらいたいところです。

周囲の平均的プレーにより逆にVersace の先進性が浮かび上がる形には、なってしまいまし
たが、それでも共演者の刺激により己のプレーもより高いところへというのがこの世界、
いまいち昇りきれないもどかしさも感じます。
それでも、T8 "Maya's Waltz" における彼のソロなどを聴くと、このアルバム録音時より
特に2~3年前あたりから表現力の幅が広がるなど、その進化を感じとることができ、今後が
非常に楽しみなorganistになってきたという実感を持てたことが、何よりの収穫でしょうか。

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Wayne Escoffery

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