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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Sort by 04 2010

Category: guitar (第2期)  

After The Rain / John McLaughlin

After the Rain

John McLaughlin (g)
Joey DeFrancesco (org)
Elvin Jones (ds)
Recorded October 4 & 5, 1994  POCJ-1269(Verve)

McLaughlinは、60年代末Tony WilliamsのLifetimeへの参加とほぼ同時期のMilesのバンド
への参加をきっかけとして、それまでなかった大胆にdistortionのかかったサウンドと
フリーキーでモーダルなプレイによりJazz guitar Sceneに新しい流れを創ったInovater
でもあり、その後70年代に入ってからのマハビシュヌ・オーケストラの結成をきっかけと
した進化は、劇的なものがある。
その後も、とどまることなく常に前を向いた先進性と旺盛な実験精神は、現在も維持して
おり、真のInovaterと言ってもよいのではないでしょうか。

本作は、コルトレーントリビュートアルバムとして、dsにElvin Jonesが参加しており、
Coltrane縁りのナンバー全9曲で占められている。

McLaughlinの、研ぎすまされた鋭いguitar音は、場の空気を一瞬にして緊張させるほどの
尋常でないものを発散するが、同時に比較的ストレートなJazzの展開の中で、McLaughlinの
奥行きの深さを感じる一枚ともなっています。
またElvin独特の粘るようなウネリ感を伴ってソリストを煽るドラミングは、新たなサムシング
を生み出し、トリビュート・アルバムとしての本作の質を一段高いものとしているのではない
でしょうか。

organのDeFrancescoは、10代でマイルス・バンド参加という早熟の天才として期待された
俊英。本作録音時は20代前半という若さで、この頃はその可能性を感じさせる時代でもあった
と言えるのではないでしょうか。しかしその後、現在までの彼には、どうしても不満が残り、
こういった先進性を備えたメンバーのサイドメンとしての参加の場合と自身のリーダーアルバ
ムでのプレイでは、温度差を感じてしまう彼である。もっともそのeasyな方向に走りがちなの
が彼の持って生まれた資質であると言ってしまえばそれまでだが..................。
もっと高いpositionにいなければいけない素材なのに..........とつい思ってしまうのも事実だ。

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After the Rain

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