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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Sort by 04 2010

Category: sax (第2期)  

Lost in a Dream / Paul Motian

Lost In A Dream

Chris Potter (ts)
Jason Moran (p)
Paul Motian (ds)
Recorded Live February 12, 13, 2009 at the Village Vanguard, New York
ECM 2128
 
Jason Moranのピアノも興味津々だが、ここは一応Chris Potterをターゲットとしての購入。

ここで、ちょっと当ブログのカテゴリー分けについてご説明しておきます。当プログでは、
カテゴリー分類を主体的なものとするため、アルバム名義人の担当楽器によるものではなく、
あくまでアルバム購入時に、何を目的としての購入であったかを基準にカテゴリー分けを
しております。従って、今回のこのアルバムですと、Chris Potter目的の購入ということで
カテゴリーsaxとなります。ご参考まで。

さて、内容の方ですが、全10曲中9曲がMotianの新旧オリジナルという構成。
まず、グループ編成で目につくのがベースレスという変則トリオになっていること。
Potterは、過去ベースレス編成は度々やっているし、Motianもやっているが、今回それが
誰のアイデアによるものなのか、その意図は、どの辺にあるのかは不明。

終始、張りつめた空気感の中で、一定の温度以上になることもなく、低い温度感を保ちつつ
坦々と曲は展開されていくが、その表面のcoolさとは裏腹に、内部温度は深いところで激しく
熱く、凝縮された硬質な音は、密度の濃い流れをつくり出している。

こうして通して聴いてみると、これはまぎれもなくMotianのアルバムであり、彼の透徹した
美学で貫かれた一枚と言えるのではないでしょうか。そしてあらためてMoranの高い能力を
感じる一枚でもありました。
Potterについては、どんなシーンに置かれても、安定した力を出せる、今や時代を代表する
tenor sax奏者としての風格すら感じられるようになってきましたね。
また、ベースレスという編成も特に気にならないし、むしろ自由度の高いプレイを誘発し、
好結果の要因となっており、Motianの狙いもその辺にあったのではないでしょうか。

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Paul Motian

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