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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Sort by 03 2010

Category: guitar (第2期)  

Liberte Surveillee / Daniel Humair

Surveillee-2.jpg

Daniel Humair (ds)
Marc Ducretr (g)
Bruno Chevillon (b)
Ellery Eskelin (ts)
Recorded June 25, 26 & 27, 2001  SKE333018.19(SKETCH)

Daniel Humair名義のアルバムだが、Marc Ducret(g)をターゲットとしての購入。

内容は、Humair曲3、Humair-Joachim Kuhn共作曲1、Joachim Kuhn曲2、
Ducret曲1、Michel Portal曲1の2枚組、全8曲。

Marc Ducretは、57年パリ生まれ、ギターは全くの独学らしい。どんな独学をすれば
こんな危険きわまりないギターが生まれてくるのやら。それにしてもフランスには、強い
個性を持ったguitaristが多く、Jazz道楽者としては、目の離せない危険地帯だ。

リーダーでもあるHumairの考えでもあると思うが、本アルバムでは、いつもの超過激な
Ducret とは違った、どちらかというと静の部分を多く見せてくれる。空間を音で埋めつくす
のではなく、逆に音を抜くことにより、そこに出来る間というものを非常に感じる音楽に
なっていると思う。その空間に危ない香りを漂わせつつ時には鋭角的に切り込んでくる
Ducretのハードトーンのギターと不穏な空気を漂わせるEskelinのテナーは、場の空気を
一気に張りつめたものとし、緊張感溢れた中での4者による瞬間の音のやりとりは、まれに
見るスリリングなアルバムとなっている。

全体として分厚くヘビーなサウンドは、作品としての重みも増しているようだ。
間の文化のない、米国では生まれないであろう、アーティスティックなJazzと言える
のではないだろうか。

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Marc Ducret

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Category: guitar (第2期)  

guitar 編プロローグ

楽器ごとに集中するような聴き方をしてきた私は、Jazzとつき合い始めるようになった頃、
それまでblues少年だった時代に馴染みのあった楽器であるguitar, organなどを集中して
聴きました。Wes Montgomery、Kenny Burrell、Jim Hll、Larry Coryell, Joe Pass,
Grant Green, Django Reinhardt, Gabor Szabo,............等々、当時の代表的なところ他
第一期guitar期と呼べる時代に、ほとんど一度は聴いているといっていいでしょう。

その後、piano, tenor saxなど他楽器では集中して聴く時代があったのですが、guitar に
関しては、ありませんでした。それは、guitar にのめり込むようなきっかけの節目となる
ような大きな出会いが、たまたまなかったというのも理由かもしれません。
しかしながら、それぞれの楽器時代に、それらと関連したものを中心に、コンスタントな
つき合いは続けてきたということで、細く長い付き合いと言えるのかもしれません。

そんなguitarとの関わりでは、あったわけですが世紀変わり目あたりから第2期organ期
に入ると、organとの関連ということで、聴く機会もぐんと増え、新しい感性を持った
guitaristとの出会いに非常に期待しているという現在の状況です。

このguitar編では、第1期で出会ったgutarに関しては、もういろんなところで語り尽く
されていること、私にとっても、もう過去のことであり、このブログのタイトル通り、
前を向いたJazzとの関わりが基本の私としては、いまさらということでもありますので、
今の時代を踏まえたという内容に絞って第2期guitar期として進めていきたいと思います。

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