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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Sort bypiano (第3期)

Category: piano (第3期)  

Alan Pasqua / Body and Soul

Body  Soul  Alan Pasqua (p)
  Darek Oles (b)
  Peter Erskine (ds, perc)
  Lina Bruukell (voc) on trk. 2

  Recorded on December 10 and 11, 2003
  VACM-1242 (Videoarts) 2004

  01. You Must Believe in Spring
  02. Highway
                     03. Stella by Starlight
                     04. Barcelona
                     05. God Only Knows
                     06. All the Things You Are
                     07. A Winter Shade of Pale
                     08. Body & Soul
                     09. Witchita Lineman
                     10. Smile

普段、ダーク、ダーティー系、あるいは怪しい系などの音に好んで浸る事の多い私ですが、根っこのところでは至極真っ当なのです(?)。
逆のパターンだとちょっと怖いものがありますが、今のところかろうじてこの状態は保てています。
昔からの悪癖である、周期的に、ある楽器ごとに聴くものが集中してしまうという傾向が顔を出し、ちょっとピアノから離れていたこともあり、
軌道修正及びメンタル面のバランスをとる意味もあり、最近遠ざかっていたキレイ系のピアノを引っ張り出して浴びてみました。
このしばらく離れて飢えた精神状態をつくっておくことも、反動もあり時にはそれがプラスに作用することがあることは度々経験してきたこと
である。そんなわけで、しばらくご無沙汰していたPasquaの一面であるキレイな面としてのピアノ、乾いた地面に久しぶりの雨が染み込むよう
に、五臓六腑に染み渡ります。この感覚です。

内容は、Pasquaのオリジナル2曲を含む他は、スタンダードを中心とした全10曲。聴き慣れたスタンダードですが、Pasquaの手さばきにより、
それぞれに格調高いと思えるほどに一段高いステージに引き上げられたと感じられるのも彼のセンスでしょうか。
そしてエレガントでデリカシーでありながらも、同時に力強さも備えた、決してひ弱な美ではないというあたり、彼のピアノに惹かれるところ
でしょうか。清く正しく美しくだけではなく、ダーティーなところも通過してきている、由緒正しいだけでは生まれない強さも備えた質の美と
感じるからでもあるでしょう。

ただ、本作での彼のピアノに常につきまとうEvans〜Keithの影、奇麗だが、唯一不満があるとすればこの部分。この後の同じ流れの3年後の作
"The Way You Look Tonight(Standards)" でも同様の印象を持った。この辺は同じトリオ作の "Live at Rocco(1999)" あたりと比べると、
その質感に微妙な違いも感じられ、本作を初めて聴いた当時は、ちょっとした違和感もあったのだが、これは本作が日本で企画されたものであり、
ある意味、提示された条件という制約の中ということで、言ってみればオーダーに素直に応じた表現の結果ということなのか........................?
まあそういった内輪のことは、ともかくとして我々リスナーにとっては、最終的に出て来た音が全て、そこでの先人の創り出した形、そして
自分独自の形、私的には、音楽としての楽しみにもつながるという部分だけに、この差がそして影の部分が妙に気になってしまう。

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Alan Pasqua

Category: piano (第3期)  

Sean Wayland / South Pacific Soul

South P Soul  Sean Wayland (p, ep, synth, voc)
  Hamish Stuart (ds - 1)
  Nick McBride ds, perc - 1, 2, 3, 5, 6, 8, 9, 11)
  Greg Gonzales (ds - 4)
  Alvester Garnett (ds - 7, 10)
  Jochen Ruckert (ds -12)
  Alex Hewetson (b - 1)
  Brett Hirst (b - 2, 5, 6, 8, 9, 11)
  Adam Armstrong (b -3)
  Matt Penman (b -12)
  Arne Hanne (g - 1)
                     James Muller (g - 2, 4, 5, 6, 8, 9, 11)
                     Pete Zog Guitar 3
                     Blaine Whittaker (as - 1)
                     Tim Hopkins (ts - 1)
                     Seamus Blake (ts - 7)
                     Ian MacDonald (org - 10)

                     SEED 005 (Seed Music) 2002

                     01. They All Dance
                     02. Shaun
                     03. Sam Toucan
                     04. Hans
                     05. This is Great
                     06. Vibing
                     07. Loop
                     08. Vine Up
                     09. Vb
                     10. Chrisella
                     11. Bunker Spreckles
                     12. Genius

オーストラリアの鍵盤楽器奏者 Sean Wayland(B1969)による2002年作ですが、多くの曲で参加しているギターのJames Muller(B1974)の魅力もあり、
当時ゲットしたもの。
例によって、Sean自身のレーベルSeed Musicからの自主制作盤ということで、ジャケットでの内容表記、録音状態からその編集など、いろんな面で手作
り感に溢れたユルさも感じられるものとなっており、曲によっては不自然なフェードアウトがあったりと、ラフな手作り感というのも、ある面では良い
部分もあるのだが、商品である以上、やはり客の立場に立ったていねいなモノづくりの姿勢も求められるところだろう。

さて内容の方ですが、不自然に短い曲があったりと、演奏そのものは決してまずいというものでもありませんが、それぞれの曲の完成度という点でもの足り
なさもあり、全体として若干の不完全商品といった感覚も残るのは残念なところです。
曲により多くの人が入れ替わり立ち替わりといったこともアルバムとしてのまとまりを欠く要因になっていると思われ、おそらく全く違った録音日に録りた
めておいたものを、やっつけ仕事でバタバタと編集したのでしょう。そういったことを客に感じさせてしまうこと自体が、モノを売る側の姿勢としては、
改めなければいかんでしょう。

そんな状況も見える本作ですが、Mullerのギターに光るものが感じられるのが救いでしょうか。
ざっと10年ちょっと前、彼がまだ20代後半の時期ということで、現在の彼と比べるとプレイにも荒さが目立ちますが、非凡なセンスが随所に感じられ、
特に短い曲も多い中で10分を超える T11 "Bunker Spreckles" は、本作のハイライト、Mullerのギターも暴れてます。

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Category: piano (第3期)  

Sean Wayland / Live at 55 Bar Dec 2009

55 Bar  Sean Wayland (ep, synth, voc)
  Mark Guiliana (ds)
  Jeff Hanley (eb)

  Recorded Live at 55 Bar December 2009
  SEED 015

  1. Arc is Enough
  2. Humdinger
  3. Im Comin Round to Bake Some Marshmellows on your Bbq
  4. Trane Plus Molly Equals Countdown
                     5. Minimalism
                     6. Turn Up
                     7. Its Better Down South
                     8. Harry

Sean Wayland(B1969)は、オーストラリア出身のピアニスト、というよりも活動の半分ぐらいはハモンドオルガンも含めたアコピ以外の鍵盤楽器を扱う
ことを考えれば、鍵盤楽器奏者という紹介の仕方が適切なのかもしれない。
そのハモンド奏者としては、以前記事とした "Live @ The Basement 080805"及び"Isaac Darche / Boom-Bop!tism" にて、またピアニストとしては、
"Live at Wangaratta 07" にて記事歴があるので参考まで。

さて本作ですが、自主制作でザックリと作ってあり、曲目、メンバーの担当楽器などのクレジットが全くありません。ということでiTunesに読み込んで、
ネット上から曲名取得を試したらゲットできました。また表記が無いので、あくまで推測ですがSeanの担当楽器は、上記のような感じだと思います。
ジャケットの方も、いままで撮りためてあった写真をそのまま利用したような手ヌキ感もあり、ペラペラのジャケットも手伝って誠に手作り感に溢れた1枚
となっていますw。

内容の方ですが、Seanはエレピとシンセを使い分け、ライヴ特有のいい意味でのラフな質感も漂わせながら、なかなかの好演を見せている。
Seanのプレイを聴くといつも感じることですが、私的好みから言えば、この人とても魅力的な感性の持ち主なんですねぇ。でもどこか磨きが足りなくて、
本来の光が出てないようなすっきりしないものがつきまといますが、それは余力が感じられるということで、決して悪い意味ではありません。
冒頭に鍵盤奏者と書いたが、そのいろんなものにまんべんなく手を出し過ぎている結果なのだろうか? 何か一つに軸足を置いてそれを極める方向で行った
ら、流れも変わるのかもしれないが、何分他人様のことなので、その辺は、わかりません。が、磨けば光るいいものを持っているのは確か、なんとかその
才能をさらに伸ばし、磨き込んでほしい。

そんな本作の流れにいい緊張感を創り出しているのが Mark Guiliana 。終始、タイトでドライに攻めるドラミングが、このライブという場の空気感にいい
ハリをもたらしている。

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Sean Wayland

Category: piano (第3期)  

Mark Isaacs Resurgence Band / Tell It Like It is

Mark Isaacs  Mark Isaacs (p)
  James Muller (g)
  Matt Keegan (ss, ts)
  Brett Hirst (b)
  Tim Firth (ds)

  Recorded 29 August 2008 live at the Sound Lounge, Seymour Theatre Centre, Sydney.
  ABC 270 3869 (ABC Jazz) 2009

  1. Minsk
  2. You Never Forget Love
  3. Homecoming
  4. Night Song Part 1
                        5. Night Song Part 2
                        6. Angel
                        7. Tell It Like It is
                        8. Between The Shores     All songs composed and arranged by Mark Isaacs

英国出身でオーストラリア育ち、音楽一家に育ったというピアニスト Mark Isaacs(B1958)率いる "Resurgence Band" によるシドニーでのライブ作。
全曲 Isaacs の手による全8曲だが、ライブということもあり10分以上という長尺曲が多くを占め、曲自体の魅力とともに個性の違うメンバーをまとめな
がらのバランス、アンサンブルの良いサウンドからは、Isaacsの確かな力量が感じとれる。

どこか哀感を漂わせたラインながらも、沈み込むことなく明快で見通しの良さを感じさせるIsaacsのピアノと彼のコンポジションによるサウンドは、クール
でありながらも熱い盛り上がりも点在するというバランスの良さを見せ、浸ることの心地良さを感じる音楽となっている。
コンテンポラリーな質感溢れた一作となっているが、そういった音楽に流れるテイストが米国系のそれとは微妙な違いを見せており、その辺がオーストラリ
アン・コンテンポラリー・ジヤズとも言えるのだろうか。

サイドでは、やはりJames Muller(B1974)のギターが光る。
特に冒頭 t1"Minsk" でのアグレッシブなソロや全体を通しての表情豊かなギターワークからは、可能性も感じられるのだが、彼は、アルバムによっても
表情の違う多彩ぶりを発揮しており、そのいろんな形で勝負できること、そしてそれを支える高い技術が彼の武器とも言えるのだろう。

             
             "Minsk" Mark Isaacs Resurgence Band live at the Sound Lounge, Sydney, August 29, 2008.
             Mark Isaacs - piano, James Muller - guitar, Matt Keegan - soprano sax, Brett Hirst - bass, Tim Firth - drums

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Mark Isaacs

Category: piano (第3期)  

Sean Wayland / Live at Wangaratta 07

  Sean Wayland (p)
  James Muller (g)
  Matt Penman (b)
  Jochen Rueckert (ds)

  Recorded live at Wangaratta 2007
  自主制作 (2009)

  1. Honeycombs
  2. Little Bay
  3. Trane Plus Molly Equals Countdown
                     4. Boxing Day
                     5. Arc Etude

オーストラリア出身の鍵盤楽器奏者Sean Wayland(B1969)がピアノ一本で勝負という本作は、Wangarattaという場所でのジャズ・フェスにおけるライブ
になっている。
例によって自主制作ということで、スタジオ・ワーク、アート・ワークともに手作り臭が目一杯漂うつくりとなってますが、中味の方は、ギターに盟友の
James Muller(B1974)の他 、Matt Penman (b)、Jochen Rueckert (ds)という鉄壁の布陣。

冒頭1曲目 "Honeycombs" からMullerのノリのいい鮮やかなギターワークが飛び出し、グイグイ盛り上げていきます。続くWaylandのソロも、彼がピアニ
ストとしても一流であることを十分感じさせてくれますが、こういったノリのいい展開だけでなく t2 "Little Bay" などでのスローな展開におけるリリカル
な表現もなかなかイケてます。
時に絶妙の刺激も交えながらのしっかりしたリズムセクションに支えられながらの、WaylandとMullerのソロ交換(Mullerはソロ3曲参加)は、終始適度の
緊張感をキープしながらクールな中にもホットに展開していきます。
このクールな中にホットなという変な表現をしましたが、このあたりが彼ら2人に共通した感性の印象として受け止めているところで、非常に現代的な感性
を持っていますが、そういった感性の持ち主に多くあるクール、無機的、ダークといった方向に走り過ぎることなく、モダンでありながらも根底に潜むラフ
でブルーな、時に荒々しさなども垣間見せるといった感性は、音楽にも見通しの良い明快さをもたらし、いわゆる米国ブルックリン系に多く見られる感性と
は、微妙に異質なものを感じる。こういった感性の質は、もしかしたら彼らに共通しているオーストラリア出身という血の部分も関係しているのかもしれな
い。
3曲でのソロ参加だが、Mullerの躍動感に溢れたギターが存在感を出している。


            
            James Muller solo on jazz standard tune with Sean Wayland group at 55 bar NYC april 2008
            with Matt Clohesy (bass) and Henry Cole (drums)

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Sean Wayland

Category: piano (第3期)  

Vinnie Sperrazza / Peak Inn

Peak Inn  Vinnie Sperraza (ds)
  Jacob Sacks (p)
  Dave Ambrosio (b)

  Recorded October 6th 2006 at Systems Two Brooklyn New York
  FSNT343 (2009)

  01. Peak Inn
  02. Hackensack
  03. All Last Night
                    04. Bouncing with Bud
                    05. Our Enemy is Dangerous and Wiley
                    06. Fee Fi Fo Fun
                    07. Persistant
                    08. Hyde
                    09. Grab Your Partne
                    10. Where is the Love ?
                    11. Cubits

Vinnie Sperrazza(ds)のリーダーアルバムだが、購入のターゲットはJacob Sacks(p)。
内容は、Sperrazza曲1、3者共作曲6、T.Monk曲1、B.Powell曲1、W.Shorter曲1、他1の全11曲。

これまで、サイドメン参加の盤しか聴いてこなかったJacob Sacksですが、近々、上記メンバーのベースがMasa Kamaguchiに入れ替わっての自身名義作
"Play Cy Coleman"のリリースも予定されているようです。本作もトリオ編成ながら、やはりサイド参加ということで、リーダー作には、なかなか手がのび
ないというめぐり合わせになってしまっているようです。
内容の方ですが、ピアノ・トリオ伝統の手法が出たかと思うと、フリーぎみの先鋭さが顔を覗かせたりと、彼らの柔軟な振り幅の広さも感じられるような内
容となっており、終始、3者の絡みも緊密で緊張感が持続するといった展開が続きますが、それだけにわずかに捉えどころが無いといった印象もなきにしも
あらずといったところでしょうか。
T04 "Bouncing with Bud" では、急速展開に挑戦するかのようなプレイも見られ、全体として作品というよりも、何かを試しているかのような印象も受け
るのは、私だけであろうか? 我々リスナーが求めているのは試作品ではなく、完成した製品、そんな思いもよぎる内容だ。
私的には、演奏のクォリティの高さが、そのまま音楽としての楽しみにはつながってないといった感覚も残る評価のしにくい1枚となった。


             
             The Downfall composed by Alex Degross  Live at fifth estate 3/24/13
             Alex Degross - Guitar
             Jacob Sacks - Fender Rhodes
             Colin Hinton - Drums

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Vinnie Sperraza

Category: piano (第3期)  

Aldo Romano / Threesome

  Danilo Rea (p)
  Remi Vignolo (b)
  Aldo Romano (ds)

  Recorded November 2003
  981 773-5 (Emarcy) 2004

  01. Abruzzi
  02. Ghost Spell
  03. Fleeting
                     04. Blues for Nougaro
                     05. Manda
                     06. Murmur
                     07. Threesome
                     08. Paradise for Mickey
                     09. Touched !!
                     10. Song for Elis

必要に迫られAldo Romano関係を何枚か聴く機会があり、ついでに4〜5年ぶりぐらいで聴くことになった本作、折角なのでついでに記事にしておきます。
Aldo Romanoは好きなドラマーだが、ここはDanilo Rea (p)をターゲットとしての購入。全10曲がRomanoのオリジナルという内容。

タイトルとジャケットのように、3人の緊密な絡み、やりとりが印象に残るが、それは3者同格でという感じでもなく、あくまでRomanoのコントロール下
においてといった感じて゜、全10曲が彼のオリジナルという内容が示すように、彼のコンポーザーとしての能力を感じる1枚となっている。

3者ともイタリア出身ということで、それを感じさせる曲、ブルース、ワルツ、クラシカル、そしてちょっぴりアブストラクトなテイストを含んだものなど
いろいろ聴かせてくれる内容となっている。
このVignoloというベースは、同じRomanoとのコンビで、Baptiste Trotignonの "Flower Power"でもいいプレイを聴かせてくれたが、かなりの使い手だ。
ターゲットのDanilo Reaですが、まず非常にうまいpianoという印象を受ける。基本的なところだが、力強いタッチから出る音が透明感がありきれい、キレ
がある、何よりもしっかりとした技を持っており、細部に至るまできっちりとキメてくること。

と、まず完璧とも思えるピアニストで、このアルバムもかなりの高得点をつけられる内容ではあるとは思うが、反面、素直にそう思えないという部分がわず
かに残るのも否定できない。全くの感性の世界のことで、ことばでは、説明しきれない微妙なところなのですが、職人的な技の世界で生きているpianoとい
うような割り切れない感覚が残ること、はじめにワザありきで、このしっかりしたワザが逆に自由な表現の足かせとなっているような感覚が残ってしまう。
Reaのピアノは、どうも微妙なところで私が求めている感性の持ち主ではないようだ。この辺の感覚は理屈じゃどうにもならない好みの問題で、自分の感性
が受け止める感覚を大事にするしかない、音楽とはそういうものであろう。
また、ひたすら己を楽しませるものを求める道楽においては、そこにこだわらないと始まらない。

高いQualityを実感できるアルバムであるとは思うが、結局それから先の、何を美と感じるかというレベルで受け手の感性しだい、評価は変わるのではない
でしょうか。

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Aldo Romano

Category: piano (第3期)  

Jesse Stacken / Magnolia






  Jesse Stacken (p)
  Elvind Opsvik (b)
  Jeff Davis (ds)

  Recorded June 18, 2009 at Systems Two, Brooklyn, NY.
  FSNT359 (2010)

magnolia-2.jpg  01. Solstice
  02. Magnolia
  03. Aquatic House
  04. The Whip
  05. Crow Leaf Frog
  06. Time Canvas
  07. Face           All songs Composed by Jesse Stacken

Jesse Stacken(B1978)は、ミネソタ出身、2002年からニューヨークを拠点として活動している若手ピアニスト。2005年からこのメンバーでトリオとして
の活動をスタートして以来 "That That"(2008)に続くこのトリオ2作目となるが、メンバーの2人もNYアンダーグラウンドシーンでは、おなじみの注目株。

仄暗く沈んだタッチのStackenだが、本作でも冒頭一曲目からその持ち味全開の間を思いっきり生かしたダークな一音、一音に、奈落の底にでも突き落とさ
れたような感じだ。
スローばかりでなく、Davisのドラムスが激しいロックビートを刻み、Opsvikのビッグトーンのベースが唸り、Stackenのピアノも鍵盤を強打する展開でも
やはりその質感は、ひたすらダークなのである。
そんな仄暗さで全編統一された感もある本作だが、ちょうどまん中に挟んだT04 "The Whip" のみ、妙に明るくスウィングする曲調と展開もノーマルな4ビ
ート、ノーマルなフレージグとなっている。明らかにあえて装った普通、意図的にされた曲構成と思えるのだが.................なかなかの策士でもあるようだが、
当方の解析作業も思うように進まず、敵のねらいも、いまいち掴みきれないといったところ。
ダークな質感と鋭いタッチは、私好みなのだが、何か考えて納得してからでないと音にしないと思えるようなところもあり、その鋭い感性をダイレクトにさ
らけ出すような直感的ブレイをしたら...............とも思うのだが。要再解析のピアノだ。

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Jesse Stacken


Category: piano (第3期)  

Edouard Ferlet / Par Tous Les Temps

E Ferlet-1 E Ferlet-2  Edouard Ferlet (p)  Recorded December 2003 SKE333041 (SKETCH) 2004

01. Ping Pong          
02. Le Blues Qui Monte
03. Premonitions
04. Valse A Satan
05. Faire LesDoigts Raides
06. Escale
07. L'autre Moitie
08. Capitaine Croche
09. Anticontraire
10. Illution Optique
11. Babar Au Pays Des Soviets

前回記事としたJean-Philippe Viret Trio のピアニストとしておなじみのEdouard Ferlet(エドゥアール・フェルレB1971)ですが、自身名義のアルバムとしても、
現在まで数作リリースされていますが、我が国においては、いずれも商業的には成功しているとは言えず、極めて高い能力を持ちながらも、知名度としては極め
て低いという代表的存在とも言えるかもしれません。
それは、単にJazzという枠には収まりきれない、広い音楽性を備えた彼の感性によるところなのかもしれません。また、非凡であるがゆえに、受け入れがたいと
思わせるところがあるのかもしれません。

自由に溢れた瞬間々々のきらめくような輝きと豊かな色彩を感じる見事なピアノ・ソロだと思う。
抑揚に富んだタッチ、イメージ表出のための的確な色の選択とそのデフォルメ...........................極めて現代性に富んだ抽象画を見る思いである。
単にJazzピアニストという枠でとらえることに違和感を覚える広い音楽性を感じるとともに、技術という縛りをこれほど感じさせないピアニストもめずらしいの
ではないだろうか。
粒建ちの良い音そのものの美とともに表情のある一音一音、低音から高音のフルスケールを自在に操る極めて高い技術でしかなし得ない音でありながらも、そこ
にワザの存在を感じないのである。そんな自然さがある。

この辺になると、到底ことばで表現することの無意味さを思い知らされるのである。なぜなら、それができるくらいなら音楽の存在価値などなくなってしまうだ
ろう。

ピアノ・ソロは、あまり多くを聴いてこなかった私だが、ピアノ・ソロとして私が認める数少ない1枚だ。

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Edouard Ferlet

Category: piano (第3期)  

Craig Taborn / Light Made Lighter

Light Made Lighter






  Craig Taborn (piano)
  Chris Lightcap (bass)
  Gerald Cleaver (drums)

  THI 57111.2 (Thirsty Ear) 2001

01. Bodies We Came Out of
02. St. Ride
03. I Cover the Waterfront
04. Crocodile
05. Light Made Lighter
06. Whiskey Warm
07. Morning Creatures
08. St. Ranglehold
09. American Landscape
10. Light Made Lighter - piano
11. Bodies We Came Out of - part two

近年では、アコースティックピアノ以外に各種キーボードも操ることも多いTaborn
だが、本作はリーダーとして2作目となるピアノトリオ作。(デビュー盤は、94年)
内容は、t3を除いて全て彼のオリジナルとなる全11曲。プロデュースはMatthew
Shippが担当している。

一筋縄ではいかないという表現があるが、まさにこんなのを言うのだろうか。いろ
いろ試しに聴いてはいるのだが、一向に解析作業は進まない。かといって放り出し
たくはない、捨てがたい魅力もあるという誠に困った御仁である。

脇を固めているのも、いずれも曲者という本作ですが、伝統の由緒正しき形あり、
今の空気も漂うコンテンポラリーあり、そして自由に暴れる動きも見せるフリーあ
りと、なかなか素顔も見れないのだが、この多面、多彩こそが正体かとも、惑わさ
れるのである。
ダイナミックに転がるような動きも見せるこのピアノは、時にはダーティを感じさ
せる響きもあるが、それを創り出している音の粒自体は澄み、透明感に溢れたもの
だ。

いつも何か課題をつきつけられるようなピアノである。

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Craig Taborn


Category: piano (第3期)  

FM Trio / Moment

 moment-2.jpg

Fabian M. Mueller (p)
Kasper Von Grunigen (b)
Fabian Burgi (ds)
Recorded at Radio DRS Studio Zurich on September 6,7th 2007
AS 243 (altrisuoni) 2008

01. Alone
02. Clown
03. Heiwag
04. Think before You Speak, Drink before You Speak
05. Allegria
06. Searching
07. S' Eiga Gfangnis
08. Davor und Danach
09. Hymn of Silence
10. Cliche
11. Track One

本作のリーダーFabian M. Muellerに関しては、このブログでも、始めて間もない頃、彼
参加のグループ Jalazzの"Between Spaces"(別頁あり)にて記事歴がありますが、私が
Muellerのピアノに初めて出会ったのは、FM Trioとしてのデビュー盤である本作で、非常
に魅力あるピアニストであったため、上述のJalazzのアルバムの購入にも繋がったのです
が、このFM Trioとしての次作では、本作が可能性も感じられる好内容だっただけに、大
きな期待をしていたのですが、どうもいまいち感があり、その後、新作の情報もなく、彼
らの情報も途絶えていました。
しかしながら、本作を聴くかぎり、この Fabian M. Muellerというピアニスト、やはり期
待したい存在です。

グループ名のFM Trioは、おそらくリーダーの頭文字からとったものと思われますが、ス
イスのグループです。
内容は、メンバーのKasper Von Grunigen曲1の他は全てFabian M. Mueller曲。
このFabian M. Mueller, 感性面ではPops, Rock, R &B.........など、バラエティーに富ん
だ音楽を通過してきたと思われる痕跡を残してますが、基本は、極めてストレートなJazz
のスピリットを備えたピアニストと言えるでしょうか。
メロディーラインに彼特有の美を感じさせるピアノは、デリカシー溢れた叙情的表現から
モーダルでダイナミズムに溢れた表現まで、そのワイドレンジの表現力には、可能性も感
じます。
また、T9 "Hymn of Silence" での、もう一歩踏み出てしまうと、安っぽいベタな世界へ
というような紙一重の際どいところでの危うさも伴った表現には、惹かれるところでしょ
うか。メンバーの能力も揃っており、グループとして高いクォリティも感じます。

今回、記事UPにあたり彼らの現況なども調べてみたところ、本作と同一メンバーで活動し
ており、その音楽にも前向きな音創りの姿勢を維持していることの結果として変化が見ら
れるのは、何よりもうれしいところです。

FM Trio - Selber Fisch
Recorded live at BeJazz Winterfestival on January 19th 2012


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FM Trio

Category: piano (第3期)  

Trio M / Big Picture

Big Picture



  01. Brain Fire and Buglight
  02.For Bradford
  03. Naive Art
  04. Big Picture
  05. Modern Pine
  06. Secrets to Tell You
  07. Feekonomics

Myra Melford (p)
Mark Dresser (b)
Matt Wilson (ds)
Recorded at Acoustic Recording Studios, Brooklyn, NY December 16, 2006
CG134 (Cryptogramophone) 2007

いずれも米国のfree jazz/improvの文脈で活動してきたMのイニシャルを持つ3人
の個性派によるグループ "Trio M" の2007年作。
決まったリーダーはなく、3人が対等に曲を持ち寄った内容となっている。

90年代前半のデビュー当時のMyra、ハードでパーカッシブな攻めの勢いは、年令
とともに柔らかさも加わり、近年の彼女の音楽は幅も広がり包容力も感じられるよ
うなピアニストそしてコンポーザーになってきたように思う。

本作においても、その幅を広げた語り口からは、変幻自在の強力なリズム陣との
フリーな絡みを基本としながらも、伝統的バップ、ブルースやメロディアスな展開
も加わり、また静と動、それらが全体として絶妙のサジ加減で配分され共存した音
楽となっているのではないだろうか。
普段は、表面にあまり出さないが、奥に濃厚なブルース感覚も潜ませているMyra
のピアノは、その質感に微妙な影をつけ魅力となっている部分もあるのだろうか。
Dresserのアルコも相変わらず魅力的な響きを出しており、このトリオでの彼の存
在は大きい。

その他のMyra Melford関連作は → こちらから



Myra Melford plays blues piano @ Inage Candy

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Myra Melford

Category: piano (第3期)  

Hollywood Trio / Up for Air

Up for Air


  01. Con Alma
  02. Passages
  03. Ballad for Kate
  04. Mr. Elvin
  05. Up for Air
  06. Sweet Fantasy
  07. Phone a Friend

Larry Goldings (p)
Darek "Oles" Oleszkiewicz (b)
Adam Czerwinski (ds)
Recorded on March 20th, 21st in 2002 in Bakery Studio Hollywood California.
GPTS 018 (Gats Production)

オルガニスト Goldingsをずっと追ってきている私だが、そのオルガニストGoldingsを知
るためにもビアノの状況もチェックの必要ありということで当時購入の本作。
内容は、Goldings曲3、Czerwinski曲2、Oleszkiewicz曲1、Gillespie曲1の全7曲。

Oleszkiewicz - Czerwinskiのコンビがバックを努めるトリオということで、このジャケ
ットのイメージなどを含め、おおよその内容のイメージもしていたのですが、大筋イメー
ジした線で仕上げてありました。
アクなく、クセなくキレイにまとめて、ピアノトリオとして平均点はクリヤーしていると
いったところでしょうか。それまでにもGoldingsのピアノに触れる機会は、度々あったの
で、彼がピアニストとしてもやっていける感性と技量は、十分持ち合わせていることはわ
かっているのですが..................
オルガニストGoldingsにも言えることですが、自身のリーダー作よりも、先進性ある強い
リーダーの元での方がいいものを残す傾向があること、本作を聴いていると、同じような
ことがピアニストGoldingsについても.............と思えてしまうのである。
本作は、それなりによくまとまっているピアノ・トリオ・アルバムではあると思う。
Goldingsのピアノは、クリアー、明快なタッチで技量面でも申し分ないものを見せており、
リズム陣のコンビもしっかりと、全体のサウンドとしては、西海岸のイメージそのままに、
カラッと爽やかに澄み切ったサウンドとなっている。
が、魅力は?と問われれば否なのである。個性に欠けた、薄味で浸透力の弱い音なのであ
る。
ただ、私はGoldingsのピアノは、これが全てではないことも度々の経験からよく知ってい
る。こうしたリーダー盤では見せない別の面があることも。
条件さえ整えば見事なピアニストにもなるのだが......................指揮官としては並、しか
し高能力を持った指揮官の元では有能な兵隊、結局はそこが弱点ということになるのか、
はたまたこう受け取る私の単に好みの問題と言ってしまえばそれまでではあるのだが.....。


例えばScofieldの元で見せる彼のピアノ、本作からは感じられない全く異質の魅力を発散
する。私は、これをピアニスト Larry Goldings と思っている。


"Unique New York" (Scofield)
John Scofield, Larry Goldings, Bill Stewart, Dennis Irwin (Italy)

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Larry Goldings

Category: piano (第3期)  

Oliver Friedli / Inside Outside

Inside Outside-1

Inside Outside-2




  Oliver Friedli (p)
  Andreas Hoerni (b)
  Fernando Fontanilles (ds)
  Recorded July 10-13, 2001
  自主制作

  01. Outside. On Green Dolphin Street
  02. Stepping Forward
  03. Square
  04. Rat Race
  05. The Change
  06. Ask Something Else
  07. Playground
  08. The Child Within Me
  09. Decisions
  10. Timeless
  11. Inside

スイス出身のピアニストOliver Friedli(B1977)のセルフプロデュースによるデビュー盤。

ミディアムからアップテンポの曲を並べ、全編に渡りエネルギッシュに躍動感溢れるプレ
イで押し切ったといった感のある一枚である。
録音時24才という若さが良くも悪くもよく出た内容だと思うが、その多少の荒さも、自主
制作にかける意欲と若いパワーにより、吹き飛ばしてしまうほどの勢いを見せており、こ
の小細工なしのストレートな攻めこそが彼の持ち味なのかとも思えるのだが、もう少しの
余裕と緩急の出し入れを覚えたら、その表現の質も格段にレベルアップするのではとも思
えるのである。その辺はきっと今後の経験によりクリアーされるのでしょう。
技術面では、非常に高いものがあり、指もよくまわるといったいった印象の彼だが、その
影の無い明るく見通しの良い質感は、仄暗い質感を好む私にとっては、ちょっと眩しすぎ
てしまうようだ。それに全て直球で勝負してくるので、アルバム通して聴くと単調になっ
てしまうのは、もったいない。アルバムをトータルに見た場合、抑揚をつけるなど、そこ
にワザがほしかったとも思えるのである。

そんな正負両面で、若さを感じるピアノだが、それだけに本作録音時点では可能性もある
ピアニストと一応の評価は、していたのですが、その後、目立った情報もなくどうしてい
るのだろうか。
感性としては、既成の枠内で勝負するタイプのようである。その枠内か否か、そこは私に
とっては、音創りの姿勢として最も重要なところでもあり、この若い勢いを枠を飛び出す
方向に持っていってくれたらとも思えるのだ。

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Oliver Friedli

Category: piano (第3期)  

Yelena Eckemoff / Cold Sun

Cold Sun-1 Cold Sun-2

01. Cold Sun
02. After Blizzard
03. Scents of Christmas
04. Silence
05. Stubborn
06. Freezing Point
07. Romance by the Fireplace
08. White Magic
09. Snow Bliss
10. Winter

Yelena Eckemoff (p)
Mads Vinding (b)
Peter Erskine (ds)
Recorded April-November 2009
cd806151-12(Yelena N. Eckemoff) 2009

今まで出会ったことのない感性との出会いを強く求める私は、自然、初物に手を出すこと
が多い。ピアノにおいては、特にその傾向も強い。そう、初物ハンターなのである。
今回のYelena Eckemoffも本作が初めてとなる。こんな名前のロシア出身のピアニストが
いるということは、風の便りにそれとなく知ってはいたのですが、手を出すというきっか
けもなく現在に至ったといったところでしょうか。
そんなYelenaですが、本作あたりから以前のマイナー感も漂うジャケットが一新され、メ
ンバーも強者が加わり、勝負の姿勢も見えるということで、まずはチェック必要ありとい
うことでのお買い上げです。
ただ、私にとっては、このロシア出身のピアニスト、未知の感性という点で、普段なじみ
の薄い英語圏外の感性という魅力もあり、過去に度々手を出してはきたのですが、いずれ
も技術面ではしっかりしているものの心動かされるような魅力あるピアニストに出会った
ことはなく、その点でのひっかかりはありました。
数年前に生で聴いたVladimir Shafranovのピアノには、ガッカリしたこともあります。所
詮、好みと言ってしまえばそれまでですが、音創りの姿勢に共感できるものがあるか否か、
そこは基本と考えます。

内容は全て彼女の手による全10曲。Erskine, Vindingを起用し、ジャケットデザインも自
らがという勝負の1枚ということらしい。

さて、Yelenaのピアノですが、極力余分な音は使わず丹念に音を紡いでいく、しかもそこ
には、迷いやためらいといったものは見受けられず、信念と意思の通った音の並びと感じ
られるものがあることにまず好印象を持ちます。
繊細なつくりによる彼女の楽曲、それを表現する彼女のピアノもけっして繊細だけではな
い、ベースに骨太の強さ、そして時には大胆なタッチも感じられます。
それを支えるErskineのデリカシーに富んだシンバルワーク、ブラッシュワークも光ります
が、なるほどこれを求めてのErskineの起用だったかと妙に納得してしまいます。シンバル
とピアノ高音部のきらめくような表現からは、粉雪が風に舞い、光を反射させながらきら
めく情景がイメージされます。
眼前に彼女が描き出してくれるイメージは、あくまでモノクロームに近い抑えたトーン、
そこに彼女の感性の質が表れているように思う。
彼女のピアノは、硬質、クール、そして多少の爽やかさもあるのですが、それは明るいだ
けの爽やかさではなく、そこにダークなもの、時には妖しい響きもかすかに入っており、
多く存在する単にクール、爽やか系のピアニストとは、全く異質のものを感じます。しか
もその感性の質は、周りの流れとは隔てたところで熟成されててきた、ある意味、純粋培
養の中で生まれてきた感性とも感じられるものがあり、こうしてメジャーなシーンに足を
踏み入れたことにより、今後の外部の諸々のものとの接触がどういう方向に影響を及ぼす
ことになるのか、気になるところでもあります。過去出会ってきた、ロシアン・ピアニス
トの道は辿ってほしくないと願うばかりである。

詳しい彼女の経歴などわかりませんが、どういう過程を経て、今があるのか興味のあると
ころです。また、本作のみでは、当然彼女の音楽の全てがわかるわけもないのだが、本作
時点で、独自性ある極めて魅力的な部分を持ったピアノであることは確かなようである。

Cold Sun-3





Yelena Eckemoff Trio at Carrboro Music Festival Sep. 28, 2008. Original composition by Yelena Eckemoff (piano). Pat Lawrence on Double-bass, Michael Bolejack on drums.

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